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ヘルメット レック

1990年1月18日に発見され、船内に多数のヘルメットがあった事から「ヘルメットレック」と呼ばれています。全長60m足らずとパラオの沈船の中では小型の船ですが、多くの遺留品が残っています。山積みにされた爆雷、戦闘機のエンジン、砲弾、ガスマスク、包丁、小銃、ランプ等々・・・。水深10~25mに沈んでいますので、ダイビングを始めたばかりの方でも安心して潜ることの出来るポイントです。



ハファダイ レック

アメリカがパラオを統治していた頃、ミクロネシア海域の人や積み荷の運搬の為に周遊していた貨客船です。操舵室には、たくさんのスカシテンジクダイが暮らしており、その景色には目を奪われます。パラオの沈船の中では、小型で比較的浅いところに沈んでいる為、ダイビングを始めたばかりの方でも楽しめるポイントです。



JAKE SEA PLANE (零式三座水上偵察機)

アメリカ軍がこの機体に付けたコードネームが「JAKE」だったので、「JAKE SEA PLANE」と呼ばれています。長距離偵察・夜間偵察を目的とする日本海軍の3人乗りの偵察機です。水深12ⅿに沈み、機体は座席から後部、右側フロートが欠損しています。戦後50年近く経過してから偶然発見された機体です。



石廊

パラオで最も有名な船です。全長が143ⅿあり、パラオの沈船の中では大きいサイズです。
1ダイビングで全てを見て回るのは難しく、また水深が20~30ⅿありますのでナイトロックスを使用してのアプローチがおススメです。甲板上のマスト、船尾船首に備え付けられている高射高角砲の堅牢さには驚かされることでしょう。



忠洋丸

ショップからスピードボートで5分の場所に正座状態で沈んでいます。戦時中に使用された、全長87ⅿの貨物船です。船尾に備え付けられた砲台、爆雷投下装置は主に潜水艦に対抗する為に設置されたもののようです。平均水深が20ⅿ程となりますのでナイトロックスの使用がおススメです。


