Q・パラオの天候って? A. 典型的な海洋性熱帯気候。1年は大きく分けて「乾季」と「雨季」に別れます。乾季は12月~6月、雨季は7月~11月とされています。近年は世界的な異常気象のせいなのか、この境が無くなってきているように思います。雨季といっても一時的に大雨が降るスコールが多くなる程度で、長期間にわたって振り続けることは少ないです。日本と同じ台風のシーズンはありますが、直撃の心配はほとんどありません。
Q. パラオのベストシーズンはいつ? A. 雨季は南西の風が吹きやすく、熱帯性気候の影響も受けやすくなり、東側のポイントが潜りやすくなります。近年は世界的な異常気象のせいでシーズンが不安定になっており、それほど季節に左右されることはありません。ちなみに夏は雨季とされながらも連日快晴の良い海況が続いていた年もありました。
Q. ロックアイランドパーミットって? A. 多くのメジャーポイントを有しているコロール州が発行しているダイビングの許可証(パーミット)。全てのダイバーはこの許可証を携帯していないとダイビングをすることができません。ダイビングのみの許可証「ロックアイラインドパーミット」と、ダイビング+ジェリーフィッシュレイク(JFL)へ入ることができる「ジェリーフィッシュパーミット」の2種類があります。JFLへ行かれたいお客様はあらかじめこちらをお求めください。デイドリームが窓口になっておりますので初日の出発前にお受け取りください。お支払いはUS$現金にてツアーご参加初日にお願いいたします。
Q. 病院や再圧装置はあるの? A. コロールには国立病院をはじめ3つの病院があります。ERもありますので緊急の場合や夜間の急病でも対応してもらえます。再圧チャンバーは2名まで一度に治療できる大型のものが2009年より稼動しています。費用は1時間$500ほどです。外国人は控除がないので医療費がとにかく高いので、海外旅行保険などには加入しておくことをお勧めします。
Q.日本語は通じるの? A. パラオの公用語は英語となりますが、日本人観光客が多い場所でもあるので、ホテル、レストラン等、公共の場所ではなんとなく日本語で通じてしまいます。また、デイドリームのパラオ人スタッフは高い日本語トレーニングを受けています。メインのガイドは日常会話程度ならば問題なく日本語で対応いたします。
Q. ホテルへの送迎はあるの? A. ホテルチェックインの時に当サービスからの“案内書”と“申し込み書”をご用意しております。そちらに記載されているピックアップ時間をご確認ください。翌朝、指定の時間にスタッフがお迎えに上がりますので、ホテル前またはロビーでお待ち下さい。道路事情などにより遅れる場合もございます。
Q. 船上は寒くないの? A. 通常は寒さは感じないと思いますが、スピードボートの場合はスピードが出ますので風が強く寒く感じることもあるかも知れません。ウインドブレーカー等をお持ちになると便利です。また雨の時などは寒くなるので雨具等の準備があると良いでしょう。お店でもレインコートを無料で貸し出ししておりますのでご利用ください。
Q. カレントフックってなに? A. カレントフックは流れのある水中で水底の岩に引っ掛ける紐付きのフックのことです。掛けたあとにBCにも引っ掛けて空気を入れると、凧のようになりながら水中で体を支えることができます。これがあると、両手が自由になるため写真を撮るときにとても便利です。また、着低しなくて良いので水底のサンゴへのダメージも少なくできるので、環境へも優しい道具です。是非ご利用ください。
Q. ダイビングに行く時にお金は必要? A. 基本的にあまり多額、高額なものは持って来ないほうがよいでしょう。海でお金は必要ありませんが、初日には許可証代の清算がありますので、許可証代はお忘れなくお持ち下さい。また、お財布等の貴重品はショップの金庫でお預かりいたします。出発前にスタッフにお預けください。
Q. どんなダイビングスタイルで潜るの? A. メジャーポイントが多い外海では流れの中をドリフト(流れに乗ってながしていく)するダイビングを行います。ガイドを中心としたグループダイビングのスタイルです。状況やお客様のレベルによってアシスタントやサブガイドがついたりすることもあります。内海のポイントでは着底してゆっくりと魚をウォッチングするスタイルでお楽しみいただけます。動きのある外海と穏やかでのんびり潜れる内海とバリエーションの違うダイビングをお楽しみいただけます。
Q. ブランクダイバーだけど大丈夫? A. 出来る限りストレスにならないような環境で1本目のダイビングを行えるようお手伝いいたします。ブランクのある方には初日の朝にモーニングダイブへのご参加をおすすめしております。どうしてもご心配な方にはインストラクターのチャーターも出来ますのでお問い合わせください。
Q. もしガイドを水中で見失ったらどうしたら良い? A. ガイドから離れすぎますと迷子の原因になりますのでご注意ください。万が一、グループからはぐれてしまった時には、1分間その場から動かずに待ちましょう。それでもガイドが見当たらない場合は、頭上のボートに注意してゆっくり浮上し、水面でシグナルフロートを立ててボートピックアップをお待ち下さい。また、水中では基本的にガイドより前に出る“追い越し”はしないようお願いいたします。
Q. 安全停止は必要? A. 必要です。ビーチエントリーのように徐々に浅いほうへ泳ぎながら戻ってくる場合ならばさほど気にしなくても良いかもしれませんが、パラオはボートを使ったドリフトダイビングなので、水深の深い場所からの直浮上のスタイルが多くなります。体内の窒素が一気に排出される時に、5mで3分以上の安全停止は減圧症のリスクを劇的に軽減してくれますので可能な限り行いましょう。やり方はガイドと同じ深度をキープしながらゆっくりと浮上し、5mで3分以上停止をするだけです。その後、頭上の安全を確認後浮上しましょう。特にドリフトダイビングでは浮上時のガイドロープはありませんので、急浮上しないよう注意しましょう。
Q. トイレはどうすれば良いの? A. クルーザーの場合はトイレがありますが、スピードボートの場合はトイレはついておりません。休憩中に海でおこなっていただくか、ランチタイムに行くビーチのトイレをご利用いただくことができます。ダイビング中にトイレに行きたくならないように水分をあまり取らないようにされる方がいますが、水分不足は減圧症の原因にもなるので水分はしっかり取るようにしましょう。
Q. 使った器材はどうすれば良い? A. ツアー期間中、器材はショップ機材庫でお預かりします。(カメラ、ビデオ、ダイブコンピューターなどはホテルにお持ち帰りください)混乱防止のため各自メッシュバッグをご使用下さい。(ウエイトも各自で最終日まで管理をお願いします)また、レンタル器材は使用されているご本人でメッシュバックに入れて、機材庫へお預けください。ツアー最終日に水洗いをした後、ご返却願います。
Q. ペリリューへも行けるの? A. リクエストに応じて、ペリリュー州領海域への遠征ダイブを行います。遠征費用とペリリュー州ダイビングパーミットが別途費用として発生します。また、この辺りのポイントは強く複雑な流れが発生します。天候・海域等の条件がそろい現地に行けたとしても、希望ポイントにエントリーできない場合もあります。安全で楽しいダイビングをするために、ご理解とご協力をお願い致します。 注)経験本数200本以上の方を対象としております。
Q. ミルキーウェイやジェリーフィッシュレイクへは行けるの? A. 通常のダイビングのあとのご案内はスケジュール上難しくなっております。早朝ダイビングのあとリクエストが揃えばご案内させて頂きますので、ご希望の場合はお早めにスタッフにお伝えください。 ※現在ジェリーフィッシュレイクへのツアーは開催されていません。